教師からの虐待【秋澤優】

教師からの虐待【秋澤優】

こんにちは。秋澤優です。

実は昨日いきなり思い出したことがあり、これはすぐに書くべきだと思いましたので、少し急ですが書こうと思います。

 

今回は学校での虐待についてです。寮で僕に危害を加えてきた指導員の一部は老衰や病気で死に、殆どは既に退職していることでしょう。ですが、学校で危害を加えてきた教師はまだ若かったので今日も生きていて、どこかの学校に勤務していることでしょう。つまり、今この瞬間も同じ教師に同じように虐待されて苦しむ子どもが居るかもしれないということです。

 

でも今の僕にはその教師たちを、そしてその教師たちを教師にした教育委員会や国家なるものを直接的に大きく変えるだけの力はありません。だからせめてこの場で書いて表現したいと思います。僕等の苦しみを「なかった」ことにはさせないし、「ない」ことにもさせません。

 

今回はいつにも増して感情的になって、バイアスがかかってしまっているかもしれません。予めご了承ください。

 

あれは僕が小学部2年の頃のことだったと思います。前後の記憶は殆ど残っていません。ただ、ある日いきなりひとところに集められて‪──多分学部全員だったと思います。体育座りをさせられ、あるひとつのビデオを見せられました。

 

スナッフビデオを皆様はご存知でしょうか。人を殺す過程を撮ったビデオです。

 

あの時の僕等は或る意味スナッフビデオにとても近いものを見せられたのだと思います。とても残虐なものに見えました。教師は体育専門でした。体育の授業風景が映っていました。

 

教師‪のことはMと呼びます。Mはいつものように厳つい顔をし、運動場の地面を踏みならしました。とても強く。そして、少しでも上手くやれない児童があれば、教師はその児童を怒鳴りつけ、罵詈雑言を投げつけました。更にはその児童をまるでサッカーボールのように蹴りました。僕はとても恐ろしかったです。逃げ出したかったです。でも、怖過ぎて身体は動いてくれませんでした。

 

Mはそのビデオを見せた後、僕等にこのようなことを言いました。

 

「俺たち先生はこんなに強いんだぞ。もしお前等がしくじったり逆らったりしたらお前等も同じように殴られるぞ。嫌なら良い子にしろ」

 

完全に正しく覚えている訳ではありませんが大体このような主旨のことを言っていました。僕は元よりMが大嫌いで、こんな奴は尊敬するに値しないと考えていました。また、Mには表面上だけでも良い子ぶっておいた方が賢明だと思いました。このMはとても非論理的で愚かだから、心までもを服従させる必要はないと。……7歳児の語彙力にしては少し異質かもしれませんね。でもあの頃の僕は「尊敬」「賢明」「論理」「服従」「愚者」「愚か」というような言葉を日常的に脳内で使っていました。

 

ただただ恐怖しかありませんでした。周囲の児童がどうだったのかは覚えていません。M以外の教師も複数人居ましたが、誰一人それを阻止しようともせず、それどころかその行為を助長しているかのようでした。

 

しかし僕は、それが異常であることや犯罪にあたる可能性があることまではわからなかったのでそれを誰かに言うこともありませんでした。

 

発達の過程にある児童の未完成な脳はとても不安定なもので、大きな影響を受けてしまいます。そして、恐怖心を児童に植え付け、支配するなど愚の骨頂でしかないと僕は思います。児童の脳が萎縮する可能性も大きいでしょう。事実、僕の脳も十中八九萎縮してしまっていると思います。

脳が萎縮するとどのようになるか。その危険性はインターネットや専門書等で簡単に知ることが出来ます。

 

Mの暴言や暴力が原因で不登校になってしまった児童も居ました。Mに痣を作られた児童も大勢居ました。僕もそうでした。ある時は一輪車に乗っている児童を殴り飛ばし、その児童は5メートルも先に飛ばされてしまいました。痣も擦り傷も出来ました。それを少なくとも5人以上の教師が見ていましたが、誰一人児童を守ろうとはしてくれませんでした。

 

身体も心も痛くてたまりませんでした。死にたくなくて、死なないために生きているようなものでした。

 

先日某SNSアプリをインストールし、アカウントを作りました。「友達かも?」の欄にMが出てきて、パニックを起こしてしまいました。Mは僕等をあれだけ傷つけておきながらのうのうと生き、週末には山登りをして笑って人生をエンジョイしているようでした。控えめに言って殺意が湧きました。

 

何故?僕等はMたち醜い大人に人生を壊され狂わされて、終いには精神まで病んでしまった人は僕以外にも居るというのに。何故Mはのうのうと生きているのか。あんなに楽しそうなのか。

 

‪────‬そして、今尚児童生徒に暴力を振るい暴言を吐いているのではなかろうか‪────‬

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僕には全ては分かりません。ただ、これ以上犠牲者を増やしてはならないと思います。その学校は東京から2時間のところにあり、地方の、都会と田舎の混じり合った県です。今日もMは生徒を殴り飛ばしているかもしれない。生徒は身体にも心にも消えない傷を作られているかもしれない。

 

それだけのことが起きていて、何故ニュースにならないのか?警察に捕まらないのか?

 

これをお読みになっているあなたも不思議に思うかもしれません。だからここで僕なりに辿り着いた結論を言います。

 

学校という組織はとても閉鎖的で、そして根腐れしているからそのような犯罪/犯罪スレスレな行為でさえも表面化しないのではないか、というものです。

 

本当ならば、今ここにそのMのような教師たちの氏名や出身校や、分かっているならば住所さえも晒してしまいたい。でも全ての証拠を僕は持ち合わせていないし、もしまたMたちに危害を加えられるようになったら、と思うと恐ろしくてとてもではありませんが出来ません。だからせめてこうして書くことで問題提起したいのです。教育とは何か。教師とは何か。学校とは何か。教育委員会とは何か。国家とは何か。世界とは何か。正義とは何か。善悪とは何か。考えて欲しいのです。どのような行動を取るべきかも。

 

少し大袈裟で極端かもしれません。でもそれくらい大きくて重要なことだと僕は考えています。

 

少なくとも僕は「親/教師/学校/国家を尊敬しろ、愛せ」などと命令されてもその通りには出来ません。尊敬し、愛するのに値するものだとは到底思えないからです。ごく稀に例外はありますが、大抵は尊敬するより寧ろ侮蔑すべきものだと認識しています。僕の性格が悪いのでしょうか。何がいけないのでしょうか。何が間違っているのでしょうか。僕にはまだ分かりません。今この瞬間でさえも僕は悲鳴をあげ、助けを求めていることだけは変わりません。

 

今回はかなり感情的になってしまいましたね。すみません。ただ、僕は変えたいのです。そして世界そのものに抗うのです。これらのことは何もフィクションなどではなく実際にこの日本で起きたことです。僕が受けたものです。

 

では、これにて失礼致します。

この記事の投稿者

秋澤優
秋澤優ライター
6歳~ 両親/親戚/指導員/教員等から心理的虐待/性的虐待/身体的虐待を受けてきました。
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